使命への近道は遠回り?(動画全文掲載)
「使命を生きる」動画シリーズでは「最高に自分らしく、100%満足な人生をつくる秘訣をお話しています。
こちらでは、その動画の全文をシェアしていきます。
■ 使命は自分で決めて生まれてくる
今回は使命を知る「近道」のお話をします
人が「生まれる意味、生きる意味」については様々な解釈がありますが、私は九星気学の鑑定士なので
「人は生まれる前に今世でやることを決めてくる」
「生年月日も自分で選んで生まれてくる」という考えを持っています。
決めてはくるのですが、ほとんどの人はそれを忘れて生きています。
人生のテーマや使命が最初からわかっていれば、それだけ頑張ればいいのでその方が便利だと思いますよね。
でも、実際は忘れてしまう。なぜでしょうか
■それは魂の作戦
実は忘れていることが大切なのです。
なぜなら魂の大目的は「経験を通して成長する」ことだからです。
私たちは何も知らない赤ちゃんの状態から、
「お湯にさわると熱い」とか「転ぶとイタイ」とか、ひとつひとつ体験しながら成長してきました。
これが人間の成長スタイルです。
もし私たちが使命を覚えていたなら、それに関連したことしかしなくなるでしょう。
そうなるとどうしても経験値が少なくなる。
経験値が少なければ視野も狭くなるし成長も少なくなるわけです。
逆に使命を忘れていれば、いろいろな体験をすることになります。
その方が魂にとっては都合がいい、だから使命を忘れてしまうのです。
■使命の近道は・・・
ということは、
私たちは「使命とは関係ないことばかりやっている!」ということですね。
一回目に「使命は自分が思っていることとは違うことが多い」とお話しましたが、それはこういう理由なんです。
だから自分がこれまで一生けん命にやってきたことが「使命じゃない」とわかってもがっかりしなくていいんです。
むしろ「これは使命じゃなかった」と知ることが使命へ近づいたというサインです。
つまり使命を生きることの近道は「遠回りをすること」といえるんです。
■遠回りの意味
例を挙げましょう。
今世は「肩の力をぬいて生きる」と決めて生まれた人がいるとしましょう。
でもその人はそのことを忘れているから、人一倍頑張っちゃう、無理を重ねて、ストレスをためて病気になってしまう・・・
ひどい話のようですけど、
その人は病気になるくらい無理をするという体験を通して、「肩の力を抜いて生きることの大切さを学んでいる」とも言えるのです。
もちろん病気になることはつらいことだけど、真面目な頑張り屋さんは病気にでもならないと生き方を変えることができない、という側面もあるのです。
■魂の呼び声に気づくコツ
魂からのお知らせやサインは、あらゆるパターンで繰り返しやってきます。
それに気づけるだけの心の余裕や思考の柔軟性を持つこと、それも使命を生きるためのコツですよ。
「今までたくさんの遠回りをしてきた」
「十分経験値を積んできた」
と思う方はそろそろ本気で「使命を生きる」という選択をしてもいいと思います!
このシリーズでは引き続き、使命を生きることについてお話していきます。
今日は最後までご覧いただいてありがとうございました。
また、ぜひお会いできますように!